先天性股関節脱臼について (3)
2021年09月24日
こんにちは!狭山市のあたらし整骨院です。
本日も引き続き変形性股関節症の主な原因にもなる
先天性股関節脱臼について前回の続きのお話させて頂きます。
先天性股関節脱臼について (3)
赤ちゃんの股関節は緩く、周りの筋肉に影響を受けやすいのです。特に脚をまっすぐ伸ばした状態や
伸展(脚を後ろにそらすような状態)は脱臼する方向に力がかかり、要注意です。
ですので、赤ちゃんの脚をまっすぐ伸ばした状態での抱っこや着衣にも要注意です。
着衣に関しては特に冬は防寒のため長めの衣服を着衣するため注意が必要です。
実際、寒い時期に生まれたお子様の方が先天性股関節脱臼のリスクがあがるようです。
赤ちゃんの股関節に問題がなければ、股関節はそのままにしていると開いている状態にあります。
この状態は股関節周りの筋肉が過度に緊張せず、股関節は安定して、脱臼しずらい状態になります。
ですので、きつめのズボンで外からの締め付けもリスクになります。
股関節が自由に動かせる緩めのズボンなどの衣服もポイントになります^^