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先天性股関節脱臼について (2)

2021年09月23日

 

こんにちは!狭山市のあたらし整骨院です。

本日も引き続き変形性股関節症のお話で

主な原因にもなる先天性股関節脱臼についてお話させて頂きます。

 

先天性股関節脱臼について(2)

 

股関節の構造上、太ももの骨が骨盤の骨に浅くはまっているのですが

まだそれを支えている筋肉や靭帯などが発達途上で緩い状態にあります。

特に男児よりも女児の方が緩くリスクが高いようです。

緩い状態なので、股関節に無理な力が加わると脱臼を助長してしまう可能性があります。

 

実際1970年代以前、脚を無理に伸ばすような姿勢になる布巻きおむつなどが

一般的に使われていたことで、新生児の100人に2~3人の割合で先天性股関節脱臼

が見られたと言われ、紙おむつや正しい抱っこ方法が普及してからは1000人に1~3人

約90%減少したようです。

 

特に生後3か月までは特に股関節周りが緩く脱臼のリスクが高いようです!

 

 

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