むち打ちの種類 脳脊髄液減少症について
2021年05月25日
こんにちは!あたらし整骨院です。
今日も引き続き交通事故におけるむち打ちのお話で
脳脊髄液減少症についてお話させて頂きます。
脳脊髄液減少症はむち打ちの中でも一番厄介で
日常生活に著しく支障をきたす症状です。
脳脊髄液とは脳の周りを流れ、クッション作用により脳を守っている
大切な働きをしているものが
脳脊髄液が交通事故の衝撃で漏れ出てしまっている状態です。
主な症状は立位での激しい頭痛、首痛、めまい、耳鳴り、全身の倦怠感などです。
前回お話しました、バレリュー症候群に症状が似ていますが
より重篤で回復にも時間がかかります。
必ずの病院での検査が必要です。
病院では漏れている穴をふさぐ「ブラッドパッチ」という治療法があります。
狭山市のあたらし整骨院が対応できる部分は
交通事故の慢性期(事故より一カ月前後、症状が初期よりは安定した時期)の
ケアになります。