四十肩、五十肩について(四十肩、五十肩の補足ページ)
2023年10月11日
四十肩、五十肩ページは こちら
の補足をこちらのページでさせて頂きます。
四十肩、五十肩とは
四十肩と五十肩って何が違うんだろう?という疑問をお持ちかもしれません。当初50代の方に多く発症したため五十肩と言われていましたが、40代の方の発症も増えて四十肩とも呼ぶようになりました.ですので発症する年齢のみが違うだけで四十肩、五十肩は同じものになり、60代、70代、30代、20代の方でも起こる可能性があります。状態としては肩関節関節周囲に炎症が起こり、肩の痛み、肩の動かしづらさなどが起こります。
四十肩、五十肩の症状
洋服を着替える時や、シャンプーやからだを洗う時、電車で吊革をつかむ時や、洗濯物を干す時など肩を上げたり、後ろに回す動作をするとズキッとする激しい痛みが起ります。夜寝ている時に痛みでたびたび目が覚めてしまう「夜間痛」もよくある症状のひとつです。
また、肩関節にある袋状の関節包というものが固くなると痛みだけでなく肩の動きの制限が著しくでき、肩を動かす動作が困難になり肩の痛みと、肩をおもうように動かせない不便さのダブルパンチで日常生活に大きな支障をきたします。
四十肩、五十肩の一般的な原因
原因は完全には明らかになっていないようですが加齢や運動不足などによる、肩周辺の筋肉や腱、靭帯などの柔軟性の低下や筋力の衰え、血管や血圧などの問題による肩周辺の血流の悪化などによって肩周囲に炎症が起こり四十肩、五十肩につながると言われています。
また肩関節は大きく動く関節のため過度な負担がかかりやすく、スポーツや仕事で肩を酷使している方もリスクは高いようです。
四十肩、五十肩の症状の経過
「急性期」
はじめは特に大きなきっかけもなく肩に痛みやこわばり、違和感などが起こります。数週間から数カ月にかけて徐々にもしくは急に肩を少し動かすだけで、ズキッとする激しい痛みや夜寝ていても痛みで何度も起きてしまう強い痛みと著しい肩の可動域制限(肩の動かしにくさ)が起き、日常生活、仕事などに大きな支障をきたします。
期間は人によって様々ですが2週間~2カ月とも言われています。
「慢性期」
急性期に比べると、激しいズキッとした痛みから徐々に鈍い痛みやこわばり感などに和らいでいきます。
安静にしている時や夜寝ている時の肩の痛みは少なくなっていきます。しかし、急性期の肩周りの炎症などによって肩の可動域制限が急性期の時よりひどくなってしまう場合もあります。
期間は人によって様々ですが2、3カ月とも言われています。
「回復期」
肩の痛みも徐々に改善して、肩の可動域も少しずつ広がって日常生活への支障が少なくなっていきます。
期間は人によって様々ですが3~6カ月とも言われています。
以上から、ひとによっては急性期から回復期が終わるまで1年以上かかる場合もあるということです。
四十肩、五十肩でよくあるご質問
Q, 四十肩、五十肩は保険は使えますか?
A, ケガのように何か原因があって最近(目安として2週間以内)痛めた、ケガした場合適応になります。
ただし、四十肩、五十肩は慢性症状なので保険施術は四十肩、五十肩を改善するためのものではありません。
整体、骨盤矯正コースでしたら四十肩、五十肩の根本施術になります。保険適応でも整体、骨盤矯正コースの併用をおすすめします。
Q, 四十肩、五十肩は自然に治りますか?
A, 肩の痛みという観点では、個人差はありますが自然に良くなることがあります。ただし、適切な処置、施術を行う場合と比べ時間もかなりかかりますし、肩の可動域制限(動きの悪さ)も残って日常生活の不便が残ったり、根本原因が解消されていないため肩の痛みの再発リスクも高いです。
Q, 四十肩、五十肩でやってはいけないことは?
A, 肩の痛みが強い時に無理に動かすこと、重い物を持つ、ストレッチ、痛い肩を下にして寝る、いつまでも肩を動かさない(痛みが強い炎症期は安静ですが痛みが少なくなってきたら、後遺症を残さないためできる範囲で動かしたり、ストレッチを行いましょう、あたらし整骨院でも早期改善、後遺症を残さないための施術を行います。)
Q, 四十肩、五十肩は温めた方がいいですか?冷やした方がいいですか?
A, 急性期の肩の痛みが強い時は炎症が強いので温めると痛みがより強くなる恐れがあるのでやめましょう。冷やすことで肩の痛みを緩和することが期待できます。一度に冷やす時間は10分程度がおすすめです。肩の痛みが弱まってきたら、肩周りの血行を良くするために温めることをおすすめします。
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