四十肩と間違えられることもある腱板損傷について
2023年07月11日
こんにちは!狭山市のあたらし整骨院です。
四十肩、五十肩と間違えられることもある腱板損傷についてお話させて頂きます。
あたらし整骨院 四十肩、五十肩ページは こちら
腱板損傷とは
肩を動かすインナーマッスルである棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋の筋腱が断裂、損傷する状態で
(棘上筋の損傷、断裂が最も多い)
男性の方がやや多く40代あたりから加齢とともに発症する人が増えていきます。
腱板損傷は徐々に拡大して断裂、腱板が切れた状態になると更に肩が不安定になり、日常生活に著しく支障をきたします。
腱板損傷の症状
肩の痛み、肩を挙げた時の痛み、特に寝ているときの姿勢で痛みが強くなり、肩の痛みで夜も眠れないこともあります。
腕を前に伸ばす(前の物を取ろうとするなど)時の痛み
腕を後ろに回す(エプロンのひもを後ろで結ぶ時など)時の痛み
これらの症状は四十肩、五十肩と症状が似ているため間違えられる原因でもあります。
肩を挙げた時の痛みに関しては挙げる途中までは痛みが強く、挙げきった時は痛みが引く場合があります。
これは四十肩、五十肩と違う点であります。
腱板損傷の一般的な原因
腱板は加齢とともに組織に変性(老化のようなもの)がみられることが多くもろくなり、損傷や断裂が起こりやすくなります。
それに加え、仕事や日常生活などで重いものを無理に持ったり、繰り返し持ったり、肩を捻るような動きをしたりなど肩の使い過ぎによる負荷の蓄積、転んで肩をぶつけたりなどのケガなどが原因で損傷、断裂を起こします。
また、若い世代でも、肩に負担がかかるスポーツや強い衝撃が加わる事故、転倒などにより損傷を起こすこともあります。
病院での腱板損傷の治療方法
注射、投薬、リハビリなどの保存療法を行います。ただし保存療法では断裂した腱板が元通りにはなりません。
自然に戻る事もありません。
保存療法を行い、痛みや動きが改善されない場合、腕を使う仕事、スポーツをされている方は
手術療法を検討されます。
あたらし整骨院で考える腱板損傷の原因と施術方法
あたらし整骨院で考える原因は上記の一般的な原因もベースにありますが、腱板に負荷がかかりやすい体になっていることも原因と考えています。例えば腱板の筋肉の衰え、使い過ぎによる過緊張、肩関節、肩甲骨、鎖骨、肋骨などの関節の柔軟性の低下(これらは肩を動かすときに使われますがこれらの柔軟性が低下すると腱板に余計な負荷がかかります)、猫背、巻き肩(これらは肩の位置にわずかなずれを起こし腱板にも通常より負荷をかけます)などの姿勢の問題、からだのバランスの崩れも肩に余計な負荷をかける原因になると考えています。
あたらし整骨院の施術方法は単純なマッサージではございません。
腱板損傷の根本原因をあなたのお体からみつけ、優しく丁寧に整体を行い、腱板への負荷を減らし、動きやすい状態を目指した施術を行います。
腱板損傷の予防方法
仕事やスポーツで肩をよく使う方は始まる前のストレッチ、終了後のストレッチは特に入念に行う。
猫背の改善。
あたらし整骨院で整体、骨盤矯正を受けることで、腱板の緊張改善、肩関節、肩甲骨などの柔軟性の向上、姿勢やゆがみ、バランスを整うことで腱板への負荷を大きく減らし予防につながります。
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